うつ病とは

2015.6.9|4.一言コラム

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depression
うつ病は、DSM-Ⅳ(精神障害の診断と統計の手引き 第4版)では、気分障害に疾病分類が大別されています。
なお、抑うつ気分が少なくとも2年間続いており、その他DSM-Ⅳの診断基準に該当する場合は、気分変調性障害と分類されます。

主な症状は以下の通り。

・抑うつ気分
・不安感
・焦燥感
・罪悪感
・無価値感
・稀死念慮
・感情の鈍麻
・興味事に感心が無くなる
・自尊心の低下
・集中力の低下
・記憶力の低下
・運動能力の低下
・意欲の低下
・食欲の低下
・睡眠不足
・または睡眠過多
・胸痛

などが挙げられます。

原因は未だ確立されておらず、幾つかの仮説があります。
その中でモノアミン仮説というものがあります。
原因として、脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの伝達不足によると考えられています。
SSRIなどの処方箋により、セロトニンの代謝を促す(セロトニントランスポーターへ、選択的にセロトニンの再取り込みを阻害する)事で効果が得られるとされています。

補足:状態によって、処方箋の種類や量の選択は様々です。服用は医師や薬剤師の指示に従うことが第一で、自己の判断による急な断薬などは副作用を招く恐れがあります。
もし、処方箋に関して疑問がある場合は、主治医に詳しく説明を求めましょう。それでも疑問が残る場合は、他の医師にも相談してみましょう。詳しくはこちら⇒インフォームドコンセントとセカンドオピニオン

このことから、うつ病は「神経伝達物質の伝達がうまく働かなくなっている状態」というのが現在の医療の見解です。

精神疾患の分類ではありますが、脳の器質的疾患とも言える事から「根性を出せば良い」「病は気から」「心の持ちよう」「性格の問題」といったものでは決してあらず、誰しも罹患する可能性があります。

なぜ、神経伝達物質の伝達がうまく働かないかと言うと、様々な要因が考えられますが、その一つにストレスがあります。
根本的な治療は精神科や心療内科にてご相談下さい。カウンセリングでは補助的に、うつ病に起因しているストレスを緩和させる事が目的になり、その他にも置かれた環境や過去の出来事などについても考えていきます。


 

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