原因は諸説存在し、未だ明確な原因は確定していません。
一説によると病因については、脳内ドーパミン受容体の過感受性(ドーパミン過剰活動)の存在が考えられています。
症状は陰性症状と陽性症状があります。
・陽性症状
幻覚・妄想・思考障害・緊張病症候群など、急性期にみられやすい派手で生産的な病的症状をいう。
・陰性症状
感情の鈍麻・平板化・無感情・会話の貧困・意欲や自発性の低下、注意障害、社会的ひきこもりなど、正常機能の低下あるいは欠陥症状である。また、慢性症状として持続しやすい。
治療方法は、基本的には薬物療法を行い、それと併行して精神科リハビリテーション、カウンセリングなど、いずれかではなく、組み合わせて行われるのが主流となっています。
現在では、適切な治療を継続する事で寛解を維持できるものとされています。
医療機関により処方された薬を、医師の指示の下、必要に応じて継続する事が大事です。
くれぐれも、自己判断による急な断薬は避けましょう。症状の悪化を招く事態が予測されます。
根本的な治療は精神科や心療内科にてご相談下さい。カウンセリングでは補助的に症状の改善に努めるべくサポートさせて頂きます。
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